1.テクニカル・サービス部門
- ■ NACSIS-CATの検索・登録業務
出向先および当社内にて、国立情報学研究所の総合目録データベース(NACSIS-CAT)への書誌データ、所蔵データの登録を行います。
出向先においては、各館ローカルシステムへのダウンロード、書誌調整、請求記号の確認・決定も同時に可能です。 - ■ 館システムに合わせた書誌データ作成・ローディング作業
図書館システムに応じた書誌データを各種マークフォーマット(CATP、MARC21形式等)にて作成します。
所蔵データの追加加工や図書館ローカルシステムへの直接ローディングも行います。
☆ 2012年より、国会図書館で新たに採用されているシステムおよびMARC21、RDAでの入力も和洋問わず対応可能です。 - ■ 分類、請求記号決定
日本十進分類法(NDC)各版、デューイ十進分類法(DDC)各版、米国国立医学図書館分類表(NLMC)等各種分類表に基づく分類を含む、請求記号決定を行います。 - ■ 特殊資料(中国書、韓・朝鮮書、ロシア語図書、和古書、音楽資料など)
中国語、韓・朝鮮書、ロシア語をはじめとする多言語資料の、専門カタロガーによる目録作成が可能です。
同様に和古書、音楽資料(楽譜, CD, DVD, ビデオテープ等)、美術資料など特殊資料の目録作成も、得意分野としております。 - 音楽資料の書誌データ作成 > > 書誌データサンプル
- ■ 装備作業
出向先および当社内にて各種装備(バーコードラベル、蔵書印、タトルテープ、請求記号ラベル等)を行います。 - ■ デジタル・アーカイヴの作成
学術機関リポジトリ搭載の紀要・論文へのメタデータ付与、音声アーカイヴの音源のデジタル化業務などを行います。
☆ 慶應義塾大学では、音声のデジタル化を行うとともに、担当者がその行程を、同大学が主催するワークショップで発表をするという場も与えていただきました。 - デジタル・アーカイヴ関連の業務について
- ■ その他資料のデジタル化
協力機関との連携により、閲覧利用や複写提供による劣化・破損の恐れのある古書、貴重資料等のデジタル撮影取り込みを行います。
大型図版や絵画、美術品、巻物、古地図など通常機器での取り込みが難しい資料についてもご相談ください。
2.パブリック・サービス部門
- ■ サーキュレーションカウンター業務
通常開館をはじめ、日曜・休日開館や夜間開館(図書館開館時間の延長)におけるサーキュレーションカウンター業務を代行いたします。
OPACなどの利用案内も行います。 - ■ レファレンス、ILL業務
専任レファレンスライブラリアンとの協調により、利用者サービスの向上、図書館の研究支援・学習支援活動をサポートします。
教職員、研究者(外国の方も含む)への対応可能なスタッフが、質問受付や参考調査業務、各種学術文献データベース、電子ジャーナルを案内、また、紹介状の受付・発行、相互貸借や文献複写サービスにも対応いたします。 - ■ 日常管理業務
シェルフリーディング(書架点検)、書庫管理に連動した資料移動作業、入館者統計業務、排架(配架)作業、資料簡易修繕・装備保守、館内掲示資料作成、利用マナー見回り、開・閉館作業等、パブリック・サービスの充実に必要な日常管理業務を行います。 - ■ インベントリー業務(蔵書点検)
リスト読み上げ、ハンディースキャナ利用等、各館利用システムに応じた経験がございます。 - ■ マイクロフィルム利用案内、各種AV機器利用案内
マイクロフィルムからノンリニア編集まで、各種教材作成の補助や利用案内を行います。 - ※ テクニカル、パブリックあわせて約60名の職員(期間無限定のパート職員を含む)にて毎日の業務を行っております。
3.受注先
各館名はあえてこの場ではひかえさせていただきます
当社直接での契約が売上高の約9割、他が大手書店等との提携で行っております。
前者では慶應義塾大学ほか数十館、後者では百を超える館を、テクニカル・パブリック両面で経験させていただいております。